・デスクワークをしていると腰がつらくなる
・朝起きたときや動き始めに痛みが出る
・同じ姿勢が続くとだんだん重くなる
・良くなったと思っても、また同じように痛くなる
・原因がはっきりせず、どうすればいいか分からない
腰痛の種類
腰痛はさまざまな原因で起こり、
臨床的には痛みの発生源によって次のように分けられることがあります。
- 神経に由来する痛み
- 筋・筋膜に由来する痛み
- 椎間関節に由来する痛み
- 仙腸関節に由来する痛み
腰痛は痛みの発生源によっていくつかに分けて考えられますが、
実際には一つの要因だけで起こるとは限らず、複数の要素が関係していることも少なくありません。
そのため、当院では単に「どこが悪いか」だけでなく、
身体の使い方や動作の中で、どのように負担がかかっているかを重視しています。
同じ姿勢や動作でも、
・股関節や胸椎がしっかり動いているか
・腰の動きに偏りが出ていないか
・必要な筋肉が働いているか
によって、腰への負担は変わります。
腰痛は、次のような流れで起こっていることがあります。

長時間のデスクワークや同じ姿勢が続くことで、
股関節や胸椎の動きが少なくなったり、左右差が出てくることがあります。
その結果、本来動くべき股関節や胸椎の働きが低下し、
腰椎が過剰に動く動作になります。
胸椎や股関節で担うべき動作を腰椎で代償することで、
腰椎の安定性が保ちにくくなり、結果として腰痛が生じやすくなります。
逆に腰椎の可動性が少なくなるケースもありますが、その場合、加齢による変形や構造的要素が大きいです。
当院では、
・胸椎や股関節の可動性
・腰椎の安定性
を評価し、身体の使い方を整えていきます。
腰痛疾患としては、
医療機関で椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折などと診断される場合もあります。
ただし、診断名だけで状態のすべてが決まるわけではありません。
実際にどのような動きで痛みが出るのか、
どこに負担がかかっているのかを確認することが重要です。
